March 12, 2010

Next Generation High Performance Computing Infrastructure

情報処理学会創立50周年記念全国大会 [ipsj.or.jp] のポストイベント「計算科学技術と次世代スーパーコンピューティング基盤」[gakkai-web.net] に参加。
スパコンを半導体から作り自国調達しようとする日本とアメリカと、外部調達するヨーロッパ。何が違うのか。講演者の立花隆さんによると、次世代スーパーコンピューター開発実施本部 [riken.jp] のよくある質問と回答 [riken.jp] はよくできているということなので読んでみると、まさに「Q9.スパコンは他国から購入すればよいのではないですか。」[riken.jp] に回答されている。個人的に半導体は好きなのでいいのだけど、なんか言い包められた感が…。プロは道具に拘るとはいえ、大工が鉋(かんな)の刃を研ぐくらいならよいが、鍛冶屋の仕事からはじめることになってないか。そのあたりの見極めと立場、お抱え産業(つまり半導体)が日本とヨーロッパで違うのだろうな。
スパコンの必要性については日本だけでなくアメリカ、ヨーロッパともに様々な科学技術研究のシミュレーションのためということだったが、核兵器の保有/未保有によるモチベーションの違いが語られないのはタブーなのか?!

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