March 2, 2010

IBM eX5

QPI [intel.com] に対応したサーバー向けチップセット eX5 [ibm.com] が(CeBIT にあわせて?)発表された。技術的な詳細は技術文書がでてきてないのでよく分からないが(ぉぃ)、 MAX5(DIMM 拡張)、eXFlash(フラッシュメモリをメモリ階層のどこかに(ぉぃ)拡張できる)、FlexNode(ノード構成を変更できる?(ぉぃ))という機能が搭載されているらしい。System p(POWERサーバ)や System z (メインフレーム)と違って、RedBook [ibm.com] にはあまり詳細が出てこないので、ユーザガイドやインストレーションマニュアルを参照しないとよく分からないが、まだサーバは発表してないみたいなので、その手の文書もないみたい。
Intel は QPI をいろんなところにライセンスしているようだが、チップまでちゃんとおこしてくるところはどれくらいあるんだろう。個人的には Nallatech [nallatech.com](FPGAだけど), Virident [virident.com], 3Leaf Sytems [3leafsystems.com] あたりにがんばっていただきたい。コンピュータアーキテクチャをいじれるのは大企業だけという展開は面白くない。既に QPI ってだけで、Intel の上で転がされてるけど。Virident は EcoRAM の提供元の Spansion [spansion.com] の経営状況が芳しくないけど、大丈夫かな。

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