February 16, 2012

The fastest K computer and beyond

2011年度理研シンポジウム「世界最速の京と、その次」 [riken.jp] を覗いて来た。テクニカルライターの方がいらしていたので、普通の内容は後日どこかで記事になる?として、取るに足らない感想とメモ。プレゼン資料は後日アップロードされるらしい。
  • HPCI計画推進委員会 [mext.go.jp]
  • 革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)の構築について [mext.go.jp]
  • T2K Open Supercomputer Alliance [open-supercomputer.org]
  • スパコンユーザ側の講演者の方が、ハードウェアアーキテクチャを語る人は多いが、プログラミングしたり計算スキームを考える人が居ないから困っていると言っていたが、スパコン業界だとそういう構図なのか!?自分の環境だとソフト屋ばかりでハード屋なんて殆どいなくて困っているけど。特に若い世代でハードは居ない。
  • 自分がハード屋だからか、各チップメーカーの今後のロードマップの話が面白かった。
  • AMD、先日の 2012 AMD Financial Analyst Day の資料でプレゼン。
  • 富士通、SPARC 64 VIIIfx (45nm) とに比べてL1$が同じサイズのコアが倍増してるのにも関わらず SPARC 64 IIXfx (40nm) は大してダイサイズが変わらないらしい。45nm から 40nm なので、スケーリングではそんなに稼げないので、他のところでがんばったという話であったが、どこをがんばったのだろう。SPARC 64 VIIIfx のときは十分設計時間をかけられなかった!?プロセスが変わったら消費電力低下のための回路を減らしても作れてしまったとか!?謎。
  • nVidia, Intel の動向は把握してなかったので、たまには聞いてみるもんだなぁ。

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